オゾンの力
優れた抗ウイルス効果、殺菌効果、消臭効果を持つオゾンは、フッ素に次ぐ強力な>酸化作用があり、殺菌やウイルスの不活化、脱臭脱色、有機物の除去などに用いられ、上水、下水、工業用水、排水、空気脱臭、プール水、食品分野、海水、パルプ廃水、など様々な処理分野に使われています。
またオゾンは 自然界にも存在しており、その濃度単位はppm(パーツ・パー・ミリオン:百万分率)で表記されますが、通常の大気中では0.005ppm程度、日差しの強い海岸等では、0.04~0.06ppm程度、空気がおいしいと感じる高地の森林などでは、0.05~0.1ppm程度となっており、サナトリウムなどが海辺や森林付近にあるのは、オゾンの殺菌効果を期待してのことです。
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